2018年11月30日

Level Zero Heroes 雑記 Ski氏

こんばんは。Rockhopper.です。

某雑誌の特集で、

Level Zero Heroes

が取り上げられましたね!

Level Zero Heroes 雑記 Ski氏




素晴らしい先駆者の方々が先行研究されていますが、改めて簡単なご紹介を。
すぐ人に影響される。

Michael Golembeski氏による、MARSOC所属のMSOT8222に従軍した際のドキュメンタリーです。
時期は2009年春の訓練から秋のアフガニスタン派兵から翌2010年までが、続編「DAGGER22」にかけて描かれています。

今回は隊員個人の装備考証とかなんでもなく、登場人物を簡単に書いてみようかと思います。(主に自分用)
装備考証については偉大な先駆者の方々が残しておりますのでそちらをご覧ください。

なお私は本編を流し読みした程度ですので、間違った部分が存在するかもしれません。
悪しからずご了承ください。



Ski氏

Level Zero Heroes 雑記 Ski氏


Michael Golembeski氏

身に着けているCIRAS-marのセットアップが特徴的な著者さんです。

MSOT8222(コールサイン”DAGGER22”)所属のJTAC(統合戦術攻撃管制官)として歴戦のメンバーたちと同行し、主に彼の視点から小説仕立てで話が進んでいきます。

9.11の同時多発テロをきっかけに海兵隊へ入隊(9.11を機に軍へ志願した兵士を"9.11 soldier"と作中で紹介されています)、その後イラクで3度の派遣を経験し本書内のアフガニスタンが4度目だったようです。
JTACとしての訓練を受け、真面目さと慎重さを評価されて好成績を獲得。その後MSOT8222のJTACとして合流しました。
他のメンバーはリーコン出身の古参が多く、そのほとんどが当初はJTACであるSki氏に懐疑的でしたが、
積極的なコミュニケーションや戦地で見せた勇敢さから信頼を勝ち取っていく様子が描かれています。
またJTACとしての役割や、航空機の管制誘導に失敗した場合のリスクについて度々触れられており、苦悩している描写も数多いです。

出身はコロラド州で当時は妻と幼い一人娘をニューヨーク州に残してきています。
アフガニスタンの各地で孤児を見るたび娘を思い出し、父親の居なかった自身の幼少期を重ねて生還を誓うことが度々あったようです。
そして今回の派兵を最後に海兵隊を除隊することを考え、現在は本書を含めたライターとしてご活躍されています。



読んでいただきありがとうございます。





Posted by Rockhopper. at 23:54│Comments(0)
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